川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『葛藤を通して成長します』 牧師コーナー(720)

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 神様を信じ、教会を愛している信徒たちにも葛藤は生じます。そのひとつに、聖なる教会を建てたいという願いと、平和のある教会を建てたいという二つの願いの間で生じる葛藤があると思います。きよさを追求するためには、健全な批評をしなければなりません。しかしその一方で、これらの批評は分裂をもたらすこともあり、教会外の人々の目にはそれが争っているかのような印象を与える恐れがあります。平和のためには互いを受け入れ、認める必要がありますが、その一方で、不正や不条理に対してまで沈黙するような印象もあるため、これらの対立の中で妥協点を見つけることは容易ではありません。つまり、信徒たちの中に「さばいてはいけません」(マタイ7:1)という戒めと、「兄弟たち。もしだれかが何かの過ちに陥っていることが分かったなら・・・その人を正してあげなさい」(ガラテヤ6:1)という戒めと、双方の戒めに葛藤する人々がいるということです。これらの葛藤を解消するために、いくつかの原則があると思います。
 まず何より大切なことは、私たちの間で生じる葛藤を恐れたり避けたりしないことです。使徒の働きを見ると、初代教会は葛藤を経験することにより神様のみこころに気づき、成長していくことがわかります。エルサレム教会においても、ユダヤ人のやもめとギリシア人のやもめたちの間で、食料配給の葛藤が生じた時、これらのことをきっかけに「祈りとみことばの奉仕に専念する」使徒たちの役割が確立され、優れた執事たちが選ばれることになりました。
 旧約の戒めを守るべきだという人々と、守る必要がないという人々の間で生じたアンティオキア教会の葛藤は、エルサレム会議を開かせ、この会議を通して福音がより明確に定義されることになりました。このように、教会が「健康」であるためには、葛藤が必要かもしれません。葛藤を通して問題点を発見し、見直すきっかけとなるからです。ですから私たちは、葛藤そのものを恐れてはいけません。また問題をごまかしたり隠したりしてもいけません。葛藤を認め、あらわしながら解決策を見つけていく必要があります。
 「葛藤を通して成長する」という言葉が理解できるでしょうか。神様は私たちを変えるために、私たちの変えるべきところをまず教えてくださいます。その教える方法が葛藤という側面としてあらわれるのです。例えば、高慢な人は高慢な人を引き寄せます。葛藤の原因が自分の高慢であることに気づかせ、相手の姿を通して、高慢さがどれほど愚かなものかを示してくださるのです。高慢な隣人との間で生じた葛藤を解消する過程を通して、私たち自身がようやく高慢さから抜け出すことができるのです。

趙 南洙師



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